おかえり、はやぶさ

 
おかえり、はやぶさ



 先日アクトシティ浜松展示イベントホールにて開催された「おかえり『はやぶさ』帰還カプセル特別展示in浜松」を訪れました。最終日(12月19日(日)の午後行ったのですが、入場整理券の購入と、実際に展示にたどり着くまで約1時間半を要しました。
 
 7年もの歳月を経て宇宙でのミッションを終えたはやぶさのカプセルには、大気圏突入時に出来た無数の傷が残り、衝撃の凄まじさを物語っていましたが、その傷は黄金色に光り、まるで勲章のよう誇らしく、輝いて見えました。また、展示前に上映されていた映像の中に入っていた、地球に帰還するはやぶさを眺めながら関係者の方が発した「おかえり、はやぶさ」という、まるで自分の子どもを出迎えるような何とも言えない優しい声がとても印象的でした

 3日間の期間合計で、2万4千人を越える来場者が訪れたという同展示会。こんな混沌とした暗い時代だからこそ、未知なる宇宙への浪漫や夢を馳せたくなるのかも知れません。と、同時に、高い技術を持った日本が進める宇宙事業、産業への将来性に大きな可能性を感じました。
 
 市外は勿論、県外からの来場者も目立った同展示会。企画に魅力さえ有れば必ず人は呼べるということを強く感じた日曜日。これもある意味、人が集まり、魅力ある街づくりと、市街地活性化のヒントとなる「宇宙からのメッセージ」と呼べるのではないでしょうか?☆(K)


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