砂丘を守れ

 遠州灘の海岸浸食が進み、砂丘が後退している。その大きな要因とされているのが天竜川上流に建設されたダムだといわれている。治水や水源確保、電力の提供など人間の生活に便利なように全国各地に作られたダム。長野県知事・田中康夫氏の「脱ダム宣言」に見られるように近年、ダムの必要性と自然環境に対する影響が問題視されているが、実際、ダムを壊せばいいのかというとそう簡単にはいかない部分もある。人間の生活を守るのと自然生物や環境を保護するのを天秤に掛けるのは極めて難しい。かといって人工物は、従来自然環境が果たしてきた役割までをも奪ってしまいかねない。どうすればいいか。身近なところから環境問題に関心を持ち、出来ることからやっていくというのが理想である。誰が為の地球か?少なくとも人間のものだけではない。これから先は、唯一考えることの出来る動物である私たち「人間」が知恵を出し自然との共存共栄の道を真剣に辿らなければならない。(K)


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